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初めまして、インストラクターのChihiroです。
役者修業の中で・・・
私は奈良県で生まれ、高校生の時に三田市に引っ越してきました。
父親が登山家で、小さい頃からたまに山に連れて行ってもらっていたので、山が大好きです。
なので、山が近くに見え、木々や花々あふれる三田が大好きです。
そんな私ですが、20代半ば頃に上京し、役者としてTVや映画、舞台に立っていました。
ちなみに、東京で見えたのは唯一“富士山”だけでした(T_T)
ありがとう富士山!!
役者修行をする中で、たくさんの事を学ばせて頂きました。
特に体や呼吸をコントロールすること、感情をコントロールすること、人を動かすということ、そしてコミュニケーションの取り方。
私は常々『みんな学んだらいいのに』と思っていました。
そのくらい、人が社会で生きていく中でとても大切な事を学んできました。
ガタガタと壊れていく
20代は役者修業で、とても健康的に過ごしていました。
朝まで仲間達と飲み明かしても、ちゃんと仕事にも行けていました。
しかし、30代に入って、結婚、出産を経験したとたん、ガタガタと『壊れて』いきました。
赤ちゃんの抱っこで腕は腱鞘炎になるし、授乳のため腰が痛くなるし、歩くと脚の付け根が痛むし、常に疲れているし、ちょっとしたことでイラっとくるし・・・。
本当にたくさんの『壊れ』が発生しました(T_T)
でも、赤ちゃんがいるし仕方がないのかなと思っていました。
かわいい赤ちゃんを見ていると、とても幸せを感じましたから、痛みもがまんできました(^^)v
このがまんの状態が6年続きましたのです。
いやぁ、よくがまんしたと思いますよ(^_^;)
さよなら平穏な日々
第3子誕生の年、夫の転職を機に三田の実家に戻ってきました。
家族みんな新しい環境での生活に喜び、戸惑い、慣れるのに一生懸命でした(>_<)
1年経ち、やっと落ち着きを取り戻し穏やかな日々を過ごしていたのですが、ある日、夫が事故で帰らぬ人となってしまいました。。。
当時まだ末っ子は1歳5ヶ月。子供たちはまだまだ手がかかる年齢。
幼い子供3人を抱え、どうしたものかと途方にくれました・・・。
とにかく仕事をしなくっちゃと思いましたが、体も精神もとても疲れていて全然動けませんでした。
元気に動けるようになったかと思うと、また何日も寝込んでしまうこともしばしばでした(T_T)
そんな状況で、自分に何ができるのか?と考えました。
今まで学んできた事を生かせる職業はないかと。
そんな時、ヨガと一緒に『ピラティス』の名前を発見しました1
その当時の私は『ピラティス』なんて聞いたこともないものでした。
しかし説明を読んでいくと、今の自分にピッタリだと驚きました∑(・o・)
ミラクル
『体・心・精神を一体とし、全てを元気に』『コントロロジー(コントロールを学ぶ学問である。)』
心も体も精神もまるごと元気にすることができる運動だなんて、何て素晴らしいものがあるんだろうと思いました。
精神的にも心も体も弱っていた自分をとにかく元気にしたい一心で、即、ピラティスの門を叩きました。
三田に戻ってきてからは運動らしい運動もしていなかったし、一度もピラティスをしたことのない私には、養成講座は地獄の特訓でした(>_<)
でも回を重ね、自主練習も重ねていくうちに、痛くて片手で持ち上げることが出来なかったフライパンをさっと持ち上げることが出来たのです!!
しかも、朝起きると腰が曲がったままで、一度『いたたたたっっ』と背中を反らないと、真っ直ぐ立てなかったのが、すっくと一発で立てるようになったのです!
驚き\(^o^)/
この時点でピラティスの良さが本当に実感でき、『これは本当にいいものだ!』と思いました。
自分でも気づかない内に体だけでなく、心的、精神的にも元気になっているのです!!
ピラティスはただのエクササイズメソッドではない。体も心も精神までも元気になれる、そんな素晴らしいメソッドなのです!
ピラティスは続けるからこそ意味があるものだと思っています。そして、いつの年代でも発見、変化、進化は起こせます。
諦めず、前を見て、まず『気づいて』下さい。あなたに必要なものを。ひとを。
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